〈自己紹介④:社会人編 2〉今の施術へ至った理由

これまでの記事では、
幼少期から社会に出るまで感じていた生きづらさとその原因、
そして、そこから得られた気づきについてお話ししてきました。

今回はそれとはまた別視点で、
私がどのような流れで施術の世界に入り、
今の施術スタイルへと辿り着いたのかをお話させていただきます。

私の施術に少しでも興味を持ってくださった方には、
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

目次

直感で踏み出した、施術者への第一歩

大学卒業後まもなく、
雑誌を読んでいた時にある小さな記事がふと目に留まりました。

それが「レイキ」というヒーリング手法との出会いでした。

子どもの頃から、目に見えない世界やエネルギーに強い興味があった私は、
「こんなのが日本にもあったんだ!?」と驚くとともに、
直感で「これだ!」と思い、
すぐにネットで先生を検索し速攻で学びに行きました。

このことを皮切りに、
その後もいろいろなヒーリング技法やカウンセリング技法を学び、
前回の記事で書いたようなさまざまな仕事と並行しながら、
セラピストとしての活動を始めました。

今考えると、この人生の流れは、
私自身の癒しに必要なプロセスでもあったと思います。

「リラクゼーション(慰安)」と「治療」の違い

裾上げの仕事を辞めた後は、
ヒーリングやカウンセリングの技法だけでなく、
身体に対する物理的なアプローチもできるようになりたいと、
リラクゼーションマッサージの仕事に就きました。

そこでは、身体への知識が本当に本当に大切なのものだと
改めて気づかせてもらえる出来事がありました。

当時、私が勤めていたリラクゼーションマッサージの店舗には、
週に何度も来店されるような
超常連のお客様がいらっしゃいました。

その方々には、ある共有点がありました。

それは、強い刺激を好まれるお客様が多いということ。

ご提供していたメニューは、
もみほぐし、オイルマッサージ、足ツボで、
常連の方ごとに、お好みのメニューは違いましたが、
どのメニューであっても、コアな常連客ほど
強揉みがお好きな傾向があるなと気づいたんです。

また、その内の何名かは、
お客様の骨が折れそうなほどの
異常なレベルの強刺激をリクエストされるのがいつものことでした。


そして、マッサージ後は、
「楽になった」「気持ちよかった」と言ってくださるのですが、
次に来られる頃にはすっかり元に戻っているのです。

当然ですよね。

根本改善できておらず、
症状がすぐに戻ってしまうからこそ、
そのように感覚が死んでしまう位に頻繁に通われることになっているのですから。

そんな現状を見て、私は強く感じました。

十分な知識がない施術は、
お客様の身体を良くするどころか、
神経を麻痺させてしまったり、身体組織を破壊し
症状を悪化させてしまうんだ
…と。

そして、主観的な気持ち良さと根本的な改善は
完全なイコールではないということも。

そこでの出来事をきっかけに、
「私は、本当の意味で人の身体を”良くできる”施術者になりたい」
という想いを強くし、
さまざまな勉強会に通うようになりました。

もちろん、私はリラクゼーション(慰安)を否定しているわけではありません。

「治すことよりも、心地よさが優先」という方にとっては、
そのニーズを満たしてくれる素晴らしい場所だと思っています。

私がしたいのは“根本改善”だという、
ただの方向性の違いです。

一度諦めた道に引き戻された奇跡の出会い

実は私は、高校卒業の時、
鍼灸の専門学校に進むかどうか迷ったことがありました。

でも、当時は学費が高いと言う理由で諦めたのです。

そこから十数年ほど経ったある日、
仕事帰りの電車のホームに
70代位の盲目の男性がいらっしゃるのを見かけました。

「よろしければ、ご案内しましょうか?」とお声掛けさせていただき、
途中までご一緒させていただく会話の中で
その方が鍼灸学校に通っていると話してくださいました。

その瞬間、
「この方は、お歳もハンデも関係なくチャレンジされているんだ!」という衝撃とともに、
「これは、私に鍼灸学校に行けというサインだ!」

そう直感しました。

そしてそこから1ヶ月後には鍼灸学校へ申し込みをし、
入学試験を受け、
すぐに鍼灸を学び始めることとなったのです。

鍼灸の専門学校は、普通の学校と同じように
平日は毎日授業があります。

そんな生活を3年間続けました。

学校に通ったことを絶対に無駄にしたくなかったので、
この期間は人生で初めてと言っていい程コツコツ必死に勉強し、
無事に国家試験に合格。

晴れて、念願の鍼灸師になることができたのでした!

ちなみに、さまざまな医療系の国家資格がある中で、
私が鍼灸を学びたいと思った理由は、
東洋医学が心と身体の両方を重視した上で
根本的な治療ができる医学だったからです。

施術を重ねる中で実感したこと

リラクゼーションマッサージの仕事を辞めた後、
いろいろな仕事を転々としながらも、
引き続き、さまざまな手技やカウンセリング手法を学び続け、
地道に実践経験を重ねてきました。

また、鍼灸師になった後は、
鍼灸接骨院や鍼灸院などの現場でも経験を積ませていただきました。

これまでのセラピスト、施術者経験でいうと、
実に20年になります。

そして、たくさんの方々に施術させていただく中で、
実感してきたことがあります。

それは、
同じ症状であっても、原因は人によってまったく違う
ということです。


心や身体の不調、生きづらさには、
心、身体、自律神経、エネルギー、潜在意識、量子など、
さまざまな要素が複雑に影響し合いながら
「表面的な症状」として現れてきます。

そのため、ひとつの方法だけでは
本当の意味での根本改善に届かないケースも多いのです。


「この方には、まず潜在意識的なカウンセリングから」
「この状態なら身体から整えた方が早い」
「今はエネルギー調整から入る必要がある」
というように、
クライアントさまの状況や原因によって
アプローチを柔軟に変える必要があると感じたのです。

だから私は、実践経験を積ませていただきながら
必要だと感じた手法をその都度学び続けました。


こうして、これまで学びに投資した金額は、
約2,000万円にものぼります。

こうした積み重ねを経て、今の私の
「あらゆる方面からアプローチできる施術」が確立していったのです。

すべては、
もっとスムーズに、もっと深く、本質にアプローチできる施術で、
苦しみを抱える方々が心も体も軽やかになり、

その人らしく幸せに生きるお手伝いがしたい
その一心からです。

そして今もなお、
より喜んでいただける施術を目指して、日々研鑽を続けています。

これまでとこれから…

私は昔から、
自分の好きなこと、興味のあることに対しては、
飽きることなくとことん探求し続けられるタイプでした。

今のマニアックな施術が確立できたのは、
この私の長所が活かされた結果だと思います。

そして、これまでお伝えしてきたような人生経験や実践、学びを積み重ねたからこそ今の私があります。

幼少期の記事にもあったように、
子どもの頃に思い描いていた「シャーマンになりたい」という夢も
形は違えど現実になっていると感じています。

今では、楽しく自由に施術させていただくことができ、
おかげさまでとても幸せに生きています。

幼少期からの長い間、生きづらさに悩み、
自分自身と向き合い続けてきた私だからこそ、
出会ってくださる方が
心や身体の苦しみから解放され、本来の自分として軽やかに生きられる

そのための伴走を、これからも誠実に続けていきたいと思っています。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

私の人生ストーリーは、ひとまずこれで一区切りです。

とはいえ、まだまだ語れるネタは山ほどあります。笑

これからも、
それらのエピソードとともに
気づきなども少しずつシェアしていきますので
よろしければ今後もお付き合いいただけたら嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう!

ゆき
鍼灸師・カウンセラー
「生きづらさを抱える方に、心も身体もゆるんで、本来のあなたらしく輝く人生をサポートしたい」
そんな想いから、東洋医学・西洋医学・心理学・ポリヴェーガル理論・キネシオロジー(筋反射)・量子力学・潜在意識・エネルギー医学などを組み合わせた鍼灸とカウンセリングで、“本来のあなた”に還るお手伝いをしています。

人は本来、自分自身で整う力を持っています。
不調を改善したい、なんとなく生きづらい、心から楽になりたい…。
そんな時は自分の内にある力を信じ、ぜひ“あなたらしさ”を取り戻しにいらしてください。
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